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2022年 2月
DOCG銘柄を検索
イタリアのDOCG全76銘柄を順次更新中!
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2022.02.22
土着品種
Pecorino
ペコリーノ
歴史:ペコリーノはマルケ州の古いブドウ品種である。1875年のブドウ品種公報に証言されている通り、栽培エリアは主にシビッリーニ山稜に広がっている。ペコリーノ種は毎年の収量が安定しているものの強く塩味が現れるため醸造が難しく、より収量の多いトレッビアーノ種や国際品種の方が優先され、20世紀の間にペコリーノ…
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2022.02.22
土着品種
Fumin
フミン
歴史:19世紀初頭にブドウ品種学者ロレンツォ・ガッタ氏は、フミンの栽培エリアをヴァッレ・ダオスタ州中部と北部の5つの地域に特定した。寒さに強い品種のため、特に北向きの場所が適しているとした。また、フミンとピエモンテ州のフレイザ種との類似性、特にそれぞれ100%で造られたワインの類似性を唱えた。さらにガッ…
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2022.02.22
土着品種
Verdicchio
ヴェルディッキオ
歴史:マルケ州とヴェルディッキオには歴史上深い繋がりがあると考えられるが、古い書簡が残っておらず起源は不明である。中世後期になると、修道院へのブドウ畑の寄進や名義変更を証明する書類が数多く残っており、その畑でヴェルディッキオが栽培されていたと思われる記述が見られる。1569年の書類に初めて「ヴェルディ…
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2022.02.22
土着品種
Sagrantino
サグランティーノ
歴史:サグランティーノは、ウンブリア州ペルージャ県に位置する小さな町モンテファルコの伝統的なブドウ品種である。1世紀の古代ローマ詩人マルツィアーレ氏のエピグラム(短い詩)にはモンテファルコのワインが引用されており、また同時代の政治家大プリニウス氏の名作「博物誌」にはメヴァーニア(現在のべヴァーニャと…
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2022.02.21
DOCG
DOCG Greco di Tufo
DOCG グレコ・ディ・トゥーフォ
品種名のグレコとはギリシャの意味 ナポリから東に約70km。人口約900人の小さな村トゥーフォを中心にグレコ・ディ・トゥーフォの生産地域があります。トゥーフォとは凝灰岩を意味しており、火山の影響を受けたカンパーニア州では多く見られます。(日本では大谷石も凝灰岩の一種です)ワインはギリシャから伝わってきた…
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2022.02.21
土着品種
Aglianico
アリアニコ
歴史:アリアニコは何世紀にもわたって数多くのバイオタイプや亜種に細分化されてきたが、イタリアに古くから存在する品種だというのは唯一確かなことである。また、各バイオタイプごとに間違ったものも含め幾多のシノニムが存在し、それはさらなる混乱を招いた。 おそらく、歴史的な「viti aminee(アミネー科ブドウ)…
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2022.02.18
土着品種
Timorasso
ティモラッソ
歴史: ピエモンテ州とロンバルディア州の境界南部にある丘陵地帯に古くから存在する土着品種であるとする説が一般的である。 19世紀後半にフィロキセラ(ブドウネアブラムシ)による被害を受ける前までは広く普及しており、コルテーゼ種よりも栽培されていた品種の一つであった。またリグーリア州のジェノヴァ県にお…
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2022.02.18
土着品種
Grignolino
グリニョリーノ
歴史:グリニョリーノはピエモンテ州アスティとカザーレの間のモンフェッラートの丘が原産の黒ブドウ品種である。過去には同じような名前でロンバルディア州やヴェネト州にも存在したことがあるが、近年はほぼこの限られた地域でのみ栽培されてきた。ピエモンテ州ではかつてBarbesino(バルベズィーノ)、ラテン語でBarbex…
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2022.02.18
土着品種
Garganega
ガルガーネガ
歴史:ガルガーネガの起源はギリシャと言われている。ヴェネト州ヴェローナ県では最も重要な白ブドウ品種の一つで、この地域の著名なワインの中でも重要なパーセンテージを占める。1495年、農学者Pier de' Crescenzi氏が著書『農業概論』においてこのブドウ品種を2種類に分け、「そのうち『femmina(雌の意)』は生産性が…
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2022.02.18
土着品種
Lacrima
ラクリマ
歴史:古くよりカンパーニア州、ウンブリア州、プーリア州、マルケ州に広く普及するイタリアの黒ブドウ品種である。これらの地方ではテーブルワインを造る品種としてよく使用され、その親しみやすい香りは非常に好まれている。現在では、「発祥の地」として考えられ、「DOCラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ」が造られるマル…
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