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2022年 3月
DOCG銘柄を検索
イタリアのDOCG全76銘柄を順次更新中!
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2022.03.30
土着品種
Lumassina
ルマッシーナ
歴史: ルマッシーナは、かなり昔、14世紀頃にはすでに栽培されていたと考えられており、リグーリア原産とされる。初めて詳細な記録が見られるのはディ・ロヴァゼンダ氏による1877年の文書で、そこではジェノヴァが発祥と語られている。しかしながら、のちの第二次世界大戦後の数十年の間に広く普及したのは、ジェノヴァ…
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2022.03.22
土着品種
Nuragus
ヌラグス
歴史:ヌラグスはサルデーニャ島で最も多く栽培されている白ブドウの品種で、かつては島のブドウ畑の総面積の40%を占めるまでに至ったが、徐々に減少の傾向がある。 その起源は非常に古く、紀元前12世紀頃最初に島に到着したフェニキア人の航海士により持ち込まれたと考えられている。かつてこの品種が広く普及したのは…
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2022.03.22
土着品種
Dolcetto
ドルチェット
歴史:ドルチェットは主にピエモンテ州(クーネオ県、アレッサンドリア県)とリグーリア州(インぺリア県、ジェノヴァ県)で栽培される黒ブドウ品種であり、15世紀ころにはすでに深く根付いていたと言われているがその起源はあまり知られていない。 ピエモンテ人はドルチェットを方言でドッセット等と呼び、ピエモンテ州…
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2022.03.22
土着品種
Cortese
コルテーゼ
歴史:コルテーゼは土着の白ブドウ品種で、17世紀にはすでにピエモンテ州で普及していたと言われている。主な栽培地域はピエモンテ州(アレッサンドリア、ノヴァ―ラ、トリノ)の他に、ロンバルディア州、ヴェネト州である。その起源について立証できる資料は今のところ見つかっていないが、主産地であるピエモンテ州東部の…
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2022.03.16
土着品種
Ciliegiolo
チリエジョーロ
歴史:チリエジョーロ、その特徴的な香りがチェリーに似ていることから名づけられた。主にトスカーナ州で栽培されている土着の黒ブドウ品種だが、リグーリア州、ウンブリア州、ラツィオ州でも栽培されている。 その歴史は1870年代に、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラのサン・ジャコモ教会から戻った巡礼者た…
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2022.03.16
土着品種
Passerina
パッセリーナ
歴史:パッセリーナは主にイタリア中部のマルケ州南部、アブルッツォ州で栽培されている土着の品種である。その確かな起源はわかっていないものの、トレッビアーノ(Trebbiano Giallo)の品種系統に属するといわれている。また、ビアンカーメ(Baincame)の突然変異種という説もある。名前は、スズメ(Passera)がブドウの…
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2022.03.16
土着品種
Trebbiano di Lugana
トレッビアーノ・ディ・ルガーナ
歴史: トレッビアーノ・ディ・ルガーナ、古代名トゥルビアーナとも呼ばれるこの品種は、ロンバルディア州、トレンティーノ=アルト・アディジェ州、ヴェネト州の境に位置するガルダ湖の南の地域で何世紀にもわたり栽培されている土着の品種である。この地域は元々“セルヴァ・ルカーナ”という深い森と沼が広がっていたが、…
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2022.03.16
土着品種
Rossese
ロッセーゼ
歴史:ロッセーゼは、主にリグーリア州西部のインペリア県で栽培されている土着の黒ブドウ品種である。 その起源は定かではないが、ギリシャ人やエトゥルリア人によるブドウ植樹・栽培の起源説、そのほか土地柄や歴史的な背景からリグーリア州と接する隣国フランスとの関連を指摘する研究者も少なくない。 10世紀から続…
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2022.03.16
土着品種
Nero d'Avola
ネ ロ・ダ ー ヴ ォラ
歴史:ネロ・ダーヴォラは、主にシチリア州の全域で栽培されている土着の黒ブドウ品種である。他の多くのブドウ品種と同様にギリシャ人による植民地時代にシチリアへ持ち込まれたとされる。伝統的なアルベレッロ式の栽培は、その古代の起源の記憶を現代に留めている。 その名のNero d'Avolaは、“アーヴォラの黒”を意味し…
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2022.03.08
土着品種
Nascetta
ナシェッタ
歴史:ナシェッタはピエモンテ州ランゲ地方で栽培されている唯一の土着白ブドウ品種である。この大変珍しい品種は、ランゲ地方の中でもほぼNovello(ノヴェッロ)の村でのみ栽培されてきたと言ってもよい。 1879年にブドウ品種学者ロレンツォ・ファンティーニ氏の書いた論文『クーネオ県のブドウ栽培やワイン造りについて…
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