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DOCG Ghemme
DOCG ゲンメ
州 | |
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ワインのカテゴリー | 赤 |
主なブドウ品種 | ネッビオーロ(スパンナ)85%以上。その他に、ヴェスポリーナ、又はウーヴァ・ラーラ(ボナルダ・ディ・ガッティナーラ)15%まで。 |
DOCG昇格年 | 1997年 |
生産規定 | 法定熟成期間は34ヶ月(うち、木樽熟成18ヶ月以上)、リゼルヴァは46ヶ月(うち、木樽熟成24ヶ月以上)。 |
ブドウ総作付け面積 | 46 ha |
生産量 | 987 hl |
氷堆積土壌で造られるネッビオーロ主体のワイン
ゲンメはガッティナーラからセージア川を挟んだ東側で、北にはアルプス山脈が聳え、北西にはオルタ湖とマッジョーレ湖があります。町の東側には、モンテ・ローザで浸食されセージア川によって運ばれた氷河期の土砂が堆積し、地殻変動によって隆起した丘陵地Colline Novarese(コッリーネ・ノヴァレーゼ)が南北方向に伸びています。ブドウ畑は主にこのコッリーネ・ノヴァレーゼの西側の斜面に広がっており、古代アルプスの氷河が溶けてできた氷堆積土壌であることが、ガッティナーラとの大きな違いです。粘土、カオリン、凝灰岩が混ざり合い、ミネラルを豊富に含んでいます。