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DOCG Barbaresco
DOCG バルバレスコ
州 | |
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ワインのカテゴリー | 赤 |
主なブドウ品種 | ネッビオーロ100% |
DOCG昇格年 | 1980年 |
生産規定 | 法定熟成期間は26ヶ月以上(うち木樽熟成9ヶ月以上)、リゼルヴァは50ヶ月以上(うち木樽熟成9ヶ月以上)。 |
ブドウ総作付け面積 | 671 ha |
生産量 | 29.630 hl |
華やか且つ偉大な銘柄
バローロと並んでピエモンテ州の銘酒とされるバルバレスコ。ワインの銘柄名でもあり、村の名前でもあります。バローロが「イタリアワインの王様」と呼ばれるのに対し、バルバレスコは「イタリアワインの女王様」と称されます。ネッビオーロ種を100%使うことが義務付けられており、品種由来の力強さと華やかさを兼ね揃えています。長期熟成のポテンシャルが高く、良年のものとなれば20年以上は熟成させたいところです。グラスに注ぐとバラの花やスパイス、タバコ、キノコなど複雑な香りが広がります。2008年よりクリュが制定され、、アジリやラバヤ、モンテフィーコなど計66のクリュが認められています。