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DOCG Barbera d'Asti
DOCG バルベーラ・ダスティ
州 | |
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ワインのカテゴリー | 赤 |
主なブドウ品種 | バルベーラ 90%以上。 |
DOCG昇格年 | 2008年 |
生産規定 | 法定熟成期間は 4ヶ月、スーペリオーレは14ヶ月(うち木樽熟成6ヶ月以上)。 ソットゾーナ ティネッラ/コッリ・アスティアーニは24ヶ月(うち木樽熟成6ヶ月)。 |
ブドウ総作付け面積 | 3,378 ha |
生産量 | 155,519 hl |
ピエモンテ州の花形銘柄
バルベーラ・ダスティDOCGの生産エリアは州東部、アスティの町を中心に広がっています。アスティ県とアレッサンドリア県にまたがっており、それぞれ116と51、合わせて167ものコムーネ(自治区)を有し、瓶詰生産者数も約660社と大きな組織の銘柄です。畑は標高150~400mの日当たりの良い斜面に広がっており、土壌は粘土質と石灰質の砂岩となっています。ワインは土着品種バルベーラを90%以上使用して造られます。品種の特徴はしっかりした酸味がある一方、タンニンが控えめであることです。色は紫がかったルビー色で、香りも味わいも華やかな印象。早いうちから気軽に飲めるタイプから、木樽熟成をして長期熟成に向くようなフルボディタイプまで幅広く造られています。