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DOCG Ramandolo
DOCG ラマンドロ
州 | |
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ワインのカテゴリー | 白、甘 |
主なブドウ品種 | ヴェルドゥッツォ・フリウラーノ 100%。 |
DOCG昇格年 | 2001年 |
生産規定 | 法定熟成期間はなし。 |
ブドウ総作付け面積 | 37 ha |
生産量 | 917 hl |
フリウリ゠ヴェネツィア・ジューリア州最北端の栽培地域
銘柄名の由来となったラマンドロ村は、タルチェントとニミスという2つの丘陵地帯の中間に位置しています。北部にはオーストリア、東部にはスロベニアとの国境があり、公用語としてイタリア語、フリウリ語、スロベニア語、ドイツ語が話されています。ラマンドロDOCGはヴェルドゥッツォ・フリウラーノという土着品種100%で造られます。生産エリアは標高1,732m のベルナディア山麓の丘陵地。ロンキと呼ばれる段々畑が作られているのが特徴です。 この辺りの過去10年間の平均年間降雨量は2,200mmを超え、年間降水日数は130日以上。山からは風が吹き抜け、年間平均気温は13,6°C前後。夏の最高気温は30°C前後となるものの、冬には氷点下となることも珍しくありません。このような冷涼な環境によりブドウの熟成に時間がかかるため、収穫は白ブドウとしてはかなり遅く10月中旬から11月にかけて行われます。